はしかわ市長のだいすきくさつ(平成27年8月)
更新日:2015年8月1日
文章は、「広報くさつ8月1日号」に掲載された内容です。
2年連続西日本1位です 住みよさランキング
台風のシーズンです。集中豪雨や地震などの大規模災害は、いつ起こるか分かりません。常に災害への備えを怠らず、市民の皆様と共に引き続き防災・安全対策に全力で取り組んでまいります。
さて、民間の調査で、毎年全国の都市を対象に「住みよさランキング」が発表されますが、今年は、おかげさまで2年連続で西日本1位となりました。(近畿圏では3年連続の1位、全国では14位です)
この「住みよさランキング」は、全国790ある市と東京特別区を1として、合わせて791の各都市の“都市力”を、さまざまな分野の統計を用いて算出されたもので、市民の皆様の生活場面に応じた「安心度」、「利便度」、「快適度」、「富裕度」および「住居水準充実度」の5つの分野でランク付けをし、総合評価が行われます。
全国ランキングでは、草津市は安心度484位、利便度4位、快適度16位、富裕度78位、住居水準充実度675位となっています。利便度が高いのは、人口当たりの大型小売店舗面積が広いことなど、住居水準充実度が低いのは、ワンルームマンションが多く、1住宅当たりの延床面積が狭いことなどが要因となっているように、各項目によりその原因に違いがありますので、その特性に応じて草津市の弱みを改善し、強みを発展させていかなければならないと考えています。
草津市は、今なお人口が増え続けており、県内をリードしていくまちだと思っていますが、一方で、市内で既に人口減少が始まっている地域があることや、交通渋滞や待機児童、今後急速に進む高齢化など、まだまだ多くの課題があります。地方創生の取り組みを進めると共に、これらの課題解決に取り組み、さらに住みよいまちにするため引き続き全力を傾注してまいりますので、市民の皆様のさらなるご支援、ご協力をお願いします。
