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はしかわ市長のだいすきくさつ(平成27年5月)

更新日:2015年5月1日

 文章は、「広報くさつ5月1日号」に掲載された内容です。

教育日本一のまちへ

 今年も桜の花びらが舞う中を、ピカピカの小学1年生が、緊張した面持ちで登校していました。思わず「がんばって」と声をかけたくなります。この春、市内13の小学校に1300人の、6つの中学校に1087人の新1年生が誕生しました。新しい環境にも慣れてきた頃かと思います。たくさんの友だちを作り、健やかに学校生活を送ってほしいと願っています。

 さて、私は市長に就任して以来、全国に誇れる草津の教育をつくるため、教育環境の改善、読書教育の推進など、教育の充実に取り組んでまいりました。今日までに、すべての学校の耐震化、幼稚園・小・中学校の全教室へのエアコン設置、小学校の全学年での少人数学級(35人以下)の実現、市独自での先生や学校支援員の増員によるきめ細かな指導、学校図書館の図書の整備と司書の配置、スペシャル授業やジュニアスポーツフェスティバルの展開、小・中学校への電子黒板やタブレットパソコンの導入によるICT教育の推進などを行ってまいりました。

 おかげさまで、昨年度の全国学力・学習状況調査、いわゆる学力テストの結果を見ましても、小学校ではすべての教科で、中学校では基礎・基本の定着をはかる2教科で全国平均を上回り、県内ではトップクラスの学力となっています。特にタブレット型パソコンの小学校への本格的な導入(今後、中学校へも導入)により、インターネットを活用した調べ学習や自分の考えを書き込むなどの個別学習、電子黒板と連動させた一斉学習、タブレットを介した学び合いを行う協働学習に取り組みました。この結果、低学年から高学年までの9割以上の小学生が、タブレットを使った授業はよくわかり、楽しいとアンケートに答えていますし、学校現場からは、タブレットだけでなく、図鑑や辞典で自主的に調べる回数が増えているといううれしい報告もあります。また、特別支援学級においても、子どもたちのニーズや特性に応じた活用が進み、学習意欲に大きな改善が見られます。

 これらの成果を踏まえ、「不易流行」、従来の黒板やノートを使った授業や読書教育といった基本的な学習を大事にしつつ、ICTを活用して教育の質を向上させ、子どもたちが社会で生きて働く学力を身につける取り組みを継続し、「教育日本一のまち・くさつ」の実現に向け邁進してまいりたいと考えております。

お問い合わせ

総合政策部 広報課 広報係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2327
ファクス:077-561-2483

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