第65回ふるさと草津俳句会

市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。

選者：石倉　政苑先生

「第65回ふるさと草津俳句会」選句結果（敬称略）

注記：掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。

自由句（投句数（61句）

特選

絵日記にはみだしている兜(かぶと)虫(むし)　　大條　啓子（草津市）

【選評】
夏休みの楽しかった思い出が、兜虫と共にはみ出している。素直に表現出来た所がすばらしい。

入選

句と遊ぶ事もしあわせ敬老日　　福井　節子（草津市）
敗戦日辛(つら)さも懐(ゆ)かし八十路かな　　山本洋一郎（草津市）
唐破風(からはふ)の城に秋津の戯(たわむ)れり　　近江　菫花（大津市）

兼題句　兼題「花火」（投句数79句）

特選

花火師の技の結晶闇に咲く　　松田　誠子（草津市）

【選評】
コロナで中止されていた琵琶湖大花火大会。今年は技の結晶で花火師の晴れの大舞台となった。

入選

手花火や平成生れも人の親　　多賀　信子（草津市）
大輪(たいりん)で結ぶ花火や結ぶ縁(えん)　　佐藤　風舞（草津市）
花火観(み)る幼き日々を思いつつ　　吉田　洋三（草津市）

兼題

「冬の朝（ふゆのあさ）」

投句方法

草津市役所1階、各図書館、草津クレアホール、福複センター（渋川まちづくりセンター）に設置の投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。

投句用紙

所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。

投句締切

令和5年11月30日（木曜）　【令和6年2月号『広報くさつ』掲載予定】

投句料

無料

担当課

草津市教育委員会事務局　生涯学習課　「ふるさと草津俳句会」係

詳しくは、下記のファイルをご覧ください。