第58回ふるさと草津俳句会
更新日:2022年2月1日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。
選者:石倉 政苑先生
「第58回ふるさと草津俳句会」選句結果(敬称略)
注記:掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。
自由句(投句数84句)
特選
凩や渡し場跡の愛広場 藤本 修(草津市)
【選評】
かつての天井川も今や市民の憩いの場所となっている。遠く過ぎ去った時代をしかと検証し、後世に伝える事も大事と思う。
入選
たくましきナース小走り年の暮 葛城 巖(栗東市)
蓑虫も顔出している仕込蔵 別役 昌子(大津市)
切干しや日々飴色に香り立つ 伊藤 かほり(草津市)
兼題句 兼題「初時雨(はつしぐれ)」(投句数81句)
特選
比叡山の姿くずして初時雨 葛原 孝司(草津市)
【選評】
冬になってはじめて降る時雨に、対岸の比叡山も姿をくずしながら凛とした姿を見せている。よく観察された。
入選
軒下で襟を立て待つ初時雨 井 文雄(草津市)
ランドセルパカパカ揺れて初時雨 板倉有紗(草津市)
初時雨千歩に満たぬ万歩計 多賀 信子(草津市)
「第59回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「盆梅(ぼんばい)」
投句方法
草津市役所1階、各図書館、草津クレアホール、福複センター(渋川まちづくりセンター)に設置の投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
令和4年2月28日(月曜) 【5月号『広報くさつ』掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルをご覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(PDF:154KB)
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お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 文化振興係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2428
ファクス:077-561-2488