第70回ふるさと草津俳句会
更新日:2025年2月1日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。
選者:石倉 政苑
第70回ふるさと草津俳句会 選句結果(敬称略)
注記:掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。
俳号をご希望の方は俳号で掲載しております。
自由句(投句数82句)
特選
鴨の群飛来す空の色変へて 阿月(草津市)
【選評】
晩秋から初冬にかけて飛来し様々な鳥達の群を見かける。「空の色変へて」の表現がこの句を引き立てた。
入選
路地裏の山茶花の白仄明り 松田 誠子(草津市)
きのふ聞き今日も又聞く日向ぼこ 多賀 信子(草津市)
近江旅小春日和を授かりし 三谷 千代美(草津市)
兼題句 兼題「初時雨(はつしぐれ)」(投句数85句)
特選
しぐるるや一色となる湖と空 福井 節子(草津市)
【選評】
初冬のころ降る雨の事。対岸の比良から降る雨は、あたりは鉛色となり一色となるという表現がよい。
入選
聞きとれぬ夫のくち笛初しぐれ 葛城 巖(栗東市)
一人酒窓打つ響き初時雨 吉田 洋三(草津市)
初時雨傘もささずに急ぎ足 谷村 久郎(草津市)
「第71回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「えり挿す(えりさす)」(注記:えりは、正しくは魚へんに入です)
投句方法
草津市役所1階、各図書館、草津クレアホール、福複センター(渋川まちづくりセンター)に設置の投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
令和7年2月28日(金曜) 【5月号「広報くさつ」掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルをご覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(ワード:104KB)
お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 文化振興係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2428
ファクス:077-561-2488
