農業懇談会
更新日:2022年6月30日
2022年6月30日
18時 草津市の農業を持続的に活性化するため「農業懇談会」を開催しました。
農業を取り巻く環境は、全国的に、農業者の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加など、多くの課題があることに加え、最近ではロシアによるウクライナ侵略の影響により、燃料や肥料、資材価格が高騰するなど、大変厳しい状況となっています。このことは草津市も例外ではございません。
本市においては、本年3月に「第2次草津市農業振興計画」を策定し、計画に基づき各種施策を進めているところですが、新規就農者の確保が待ったなしの状況であり、将来を見据えた戦略が必要です。
農業の重要性はますます高まっており、日本の食料自給率は37%まで下がり、食料安全保障政策の強化が必要です。また、小麦やトウモロコシなどの価格の高騰もあり、米や国産農産物の重要性が見直されてきています。
そのためにも、新規就農者の確保が必要であり、今回は「移住・定住促進による新規就農者の確保」をテーマに意見交換会を開催しました。
御出席の皆様には、忌憚の無い御意見と活発な御議論をお願い申し上げました。