消防出初式
更新日:2024年1月7日
2024年1月7日
8時 消防出初式に先立ち、消防団の皆様に年頭にあたっての訓示を申し上げました。
昨年、消防団の皆様には、例年の行事に加え、4市合同訓練や団員募集スペシャルイベントなど、大変お忙しい一年を過ごされ、また、年末の27日から30日にかけて厳しい寒さの中、年末夜警を実施いただくなど、防火・防災活動を実施いただいていることに感謝申し上げました。
本市におきましても、消防団活動の一層の充実に向け、引き続き取り組んでまいりますので、市民が安全に安心して暮らせるまちの実現に向けてさらなる御尽力を賜りますようお願い申し上げました。
9時 令和5年消防出初式を挙行しました。
1部の式典では、日頃から防火防災活動いただいている自主防災組織、草津市消防団、そして防火・防災関係者の皆様に感謝申し上げ、表彰を行いました。
元旦の夕方に石川県能登地方において最大震度7の地震が発生し、被災地では現地警察や消防、地元消防団員が懸命な救命救助活動に当たられています。
繰り返す災害を目の当たりにするとき、一人でも多くの人命を救助するには地域における自助・共助の備えが重要であることを改めて認識させられます。
市内の各地域においては、町内会や学区独自の防災訓練の実施、地区防災計画の策定など共助の取組が広がっており、地域の防災に対する意識が年々高まっていることは、大変心強い限りでございます。
本市におきましては、昨年、災害時に自力で避難することが難しい避難行動要支援者に関する個別避難計画の作成や防災ハンドブックの全戸配布、消防司令車・第一分団ポンプ車の更新や草津市総合防災訓練の実施等、ハード、ソフト両面から災害への備えを強化してまいりました。
今後も安全で安心して暮らせるまちの実現に向け各種取組に取り組んでまいりますので、皆様の御協力をお願い申し上げました。
2部の訓練では、市役所前の道路で消防団、自主防災組織の皆様による分列行進や一斉放水が行われ、参加者一同で、1年の安全を祈りました。
