第56回近畿ろうあ青年研究討論会
更新日:2024年9月21日
2024年9月21日
13時00分 第56回近畿ろうあ青年研究討論会に出席し、御挨拶しました。
皆様方には、日頃から聴覚障害者の福祉の向上を目指して積極的な取組を進めておられますことに、深く感謝を申し上げました。
本日は「翔けよう未来へ ~ろう仲間とともに明るい未来へ羽ばたこう~」をテーマに自らの体験や学習の成果を持ち寄り、研究と討論を重ねられる討論会が、交流を通して実り多きものとなるよう御期待申し上げました。
国において、令和4年に「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律」が施行されて以降、協議の場が設けられ、情報共有や意見交換等を行い、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しているところです。
草津市においても、令和6年3月に「第3次障害者計画」を策定し、聴覚障害のある方への支援の施策として、手話通訳の登録者と専任手話通訳者の確保に努めるだけでなく、手話奉仕員養成講座を毎年開催するとともに、手話奉仕員のレベルアップを目的とした学習会を実施し、手話通訳者の養成を進めています。
今後、こういった施策を継続するなど、障害者施策の更なる充実に向けて取り組んでいきますので、皆様方の変わらぬ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げました。
