木瓜原遺跡古代製鉄炉の見学受付
更新日:2019年5月24日
立命館大学びわこ・くさつキャンパス内に地下保存されている木瓜原(ぼけわら)遺跡の古代製鉄炉は、草津を代表する貴重な歴史遺産の一つですが、大学の管理上、常時は公開されていません。
市内の小中学校、まちづくりセンター、草津市などが主催する見学会は、草津市教育委員会歴史文化財課でも見学受付・保存施設入り口の鍵貸し出しを行っております。歴史の授業や各種講座、観光事業などに活用ください。
なお、その他一般(団体)の見学については、直接、立命館大学に申し込み手続きをお願いします。
詳しくは下記までお問い合わせください。
地下に旧状のまま残された製鉄炉
解説 木瓜原遺跡(ぼけわらいせき、7世紀末~8世紀初頭)
立命館大学びわこ・くさつキャンパス建設にともなう発掘調査で、古代の生産に関する多くの遺構が見つかりました。土器(須恵器)の窯、製鉄炉、鍛冶炉、木炭窯、梵鐘鋳造の跡、工房など、火熱を使ういろいろな生産を行っていたことが分かっています。
製鉄炉は、地下の保存施設に調査時のまま保存されていますが、こうした保存例は全国的にも非常に珍しいものです。
お問い合わせ
教育委員会事務局 歴史文化財課 文化財保護活用係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2429
ファクス:077-561-2488