はしかわ市長のだいすきくさつ(平成26年5月)
更新日:2014年5月1日
文章は、「広報くさつ5月1日号」に掲載された内容です。
江戸の文化の薫るスポット 楽座館オープン
若葉萌える好季節となりました。日中は汗ばむ日もありますが、柔らかい日の光に誘われて、外へ出てみようという気になりますね。
さて、ここ草津は、江戸時代の大動脈であった東海道と中山道が分岐・合流する重要な宿場町として発展してまいりました。東海道五十三次のうち、江戸から五十二番目の草津宿。かつては72軒もの
楽座館では、歴史資料や展示パネル、映像などで、江戸時代の本陣の役割や、本陣を利用した参勤交代の大名の行列の紹介などを行っています。また、草津宿が最もにぎわっていた江戸時代の文化に焦点をあて、能や
本市のシティセールスや中心市街地活性化事業ともからめ、この楽座館を魅力ある歴史文化資源として活用し、市民の皆さまをはじめ、市内外へ草津宿の魅力を発信してまいりたいと考えております。本陣、楽座館、そして草津宿街道交流館にもぜひお越しいただき、江戸の文化を楽しんでいただければと思いますし、さらに草津のファンになっていただければと願っています。