はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(令和2年10月)
更新日:2020年10月1日
文章は、「広報くさつ10月1日号」に掲載された内容です。
秋の夜長は自分時間で健幸に
市の木”キンモクセイ”の香りがかおり、秋風が心地よい季節になりました。過ごしやすく集中しやすい秋、読書はいかがですか。今号の特集では、図書館を紹介しています。お気に入りの一冊を見つけていただけるよう、展示コーナーを工夫したり、市ホームページやフェイスブックで、司書のおすすめの本を紹介したりしています。読書にはリラックス効果もあると言われていますので、この機会にゆっくりと過ごせる自分の時間をつくってみてはいかがでしょうか。
自分の時間と言えば、ステイホームで、普段なかなかできない料理にチャレンジされる方が増えています。特集にもありますが、今月は食品ロス削減月間ということで、3キリ運動(使いキリ、食べキリ、水キリ)を進めています。無駄なく使いきることで、”もったいない”という意識を持ち、ものを大切にする気持ちにもつながります。冷蔵庫を整理して、消費期限間近の食品や、使いかけの野菜などを使いきる工夫をしてみてください。飲食店では、コロナ禍において、テイクアウトやデリバリーなど販売方法を工夫し、食品の有効活用に取り組まれています。こうしたサービスを利用することも食品ロス削減につながると思います。
飲食店をはじめ、さまざまな事業者の皆様が、コロナの影響で苦慮されています。売上の急減に直面する皆様の事業を支えるため、国の給付対象となった市内に所在する建物や土地の賃料に、市が上乗せして「家賃支援給付金」を支給しています。ぜひご利用ください。(詳しくは9ページ参照)
これからの季節は、朝晩の気温差が大きくなり、体調を崩しやすい時期でもあります。今年は新型コロナウイルスとあわせて季節性インフルエンザの対策が必要になります。市では高齢者や子ども、妊婦の方のインフルエンザ予防接種の費用を助成します。詳しくは6ページをご覧ください。
読書、食欲、芸術、スポーツの秋、と言われますが、充実した時間を過ごすことで、心も身体もリフレッシュできると思います。秋の夜長、自分の時間を楽しんでみてはいかがでしょう。
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