はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(令和3年2月)
更新日:2021年2月1日
文章は、「広報くさつ2月1日号」に掲載された内容です。
笑顔と暮らしのために
暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いています。新型コロナウイルス感染症につきましては、政府より11都府県を対象に緊急事態宣言が再発令されました。市民の皆様におかれましては、緊急事態宣言が発出されている地域への不要不急の往来や、家族や普段一緒にいる人以外との会食は控えるなど、感染リスクが高い場面に注意し、三密(密閉、密集、密接)の回避や人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いや消毒、適切な換気と加湿など、基本的な感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。
今号の特集では、5月にオープンするキラリエ草津(市民総合交流センター)をご紹介しています。キラリエ草津は、人権センターや男女共同参画センター、子育て支援拠点などの公共施設と、コミュニティ事業団や社会福祉協議会、草津商工会議所などが入った複合施設です。団体や企業などを含む市民の皆様が互いに交流することにより、にぎわいと交流のあるまちづくり活動を進めてまいります。オープンスペースや、貸会議室のほか、スーパーマーケットやカフェもありますので、情報交換や、コミュニティー活動の場として、また、生活の拠点として、気軽にお立ち寄りいただければと思います。
また、18ページに紹介していますように、市役所では、コロナ対策として、窓口の混雑状況が分かる、混雑ランプを今月から導入しました。年度末に向け、混雑が予想される場面で3密を避け、皆様に安心してお越しいただける窓口運営に努めてまいります。混雑状況は、市ホームページからご確認いただけますが、草津市LINE公式アカウントからもアクセスが可能ですので、併せてご利用ください。
新型コロナウイルスは、誰がどこで感染してもおかしくありません。草津市は、新型コロナウイルスに感染された方や、医療従事者の方々が、笑顔のある暮らしを取り戻せる、思いやりのある社会をめざす、シトラスリボンプロジェクト(10ページ参照)に賛同し、誰もが暮らしやすい、人権が尊重された、差別のない明るいまちづくりを推進いたします。
一人でも多くの方にご賛同いただき、思いやりの輪を広げるとともに、大切な命を守り、事態を一日でも早く終息させるため、皆で心を一つに、難局を乗り越えていきましょう。
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