草津市こども環境会議

12時30分　草津市こども環境会議に出席し、御挨拶しました。
草津市こども環境会議は、環境学習の促進を目的に、環境団体、学校、企業などから構成される実行委員会主催のもと、毎年多くの方々に御参加いただいています。
今回のこども環境会議のサブタイトルは「ずっと続く・ずっと守る大好き！草津」です。私たちが住むまちの環境が、どうあってほしいのかを考え、その実現のために、私たち一人ひとりがどのように行動するかが大切です。
近年、地球温暖化をはじめ、環境に対する機運はかつてない高まりをみせており、そのきっかけの1つは、スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥーンベリさんです。グレタさんは8歳の時に地球温暖化のことを知り、世界の国々が温暖化の進行に対処できていないと、将来の自分が住む地球の環境悪化に対して危機感を持ちました。グレタさんは、一人ひとりが行動を起こし、取り組むことの大切さを訴えています。
本市では、環境と自分の行動との関わりを理解し、身の回りの小さなことから取り組み行動することを「環境文化」と呼んでいますが、グレタさんの活動は、この「環境文化」に通じるものがございます。
本日は、皆さんが学習・実践された活動について発表され、交流が深まり、環境の取組の輪がさらに広がるとともに、こども環境会議をきっかけとして、環境に対する意識が変わり、更なる行動に繋がっていくことを期待しています。
草津の未来、地球の未来を共につくっていきましょうと御挨拶しました。