市長定例記者会見(平成28年10月27日)
更新日:2016年11月16日
このページは、草津市政記者クラブ主催の市長定例記者会見の内容を広報課で整理・編集したものです。
日時
平成28年10月27日(木曜)午後2時から午後3時まで
場所
草津市役所記者室
1 友好交流都市伊達市でも開催決まる オンリーワンのクリスマスブーツギャラリー
恒例になっております「草津駅西口商店街 クリスマスブーツギャラリー」ですが、今年はさらにバージョンアップされての開催になります。
草津市はクリスマスブーツの発祥の地でございまして、このブーツを使って、昨年は、本市と友好交流都市である福島県伊達市へ、西口商店街の皆さんにご訪問いただき、伊達市の子どもたちへブーツをプレゼントされ、たいへん喜んでいただきました。
今年は、さらに、伊達市でも、草津と同じように、オンリーワンのブーツを作り展示披露するなど、取り組んでいただくことになりました。
質疑応答
Q 11月に伊達市を訪問される親善大使2人は決まっていますか。
A さまざまなイベントをサポートしていただいているNPO法人の方で、今後、子どもたちの友好交流を活発にするために、ジュニアリーダー2人を選出いただきました。
Q クリスマスブーツが日本で初めて作られたのは、いつぐらいですか。
A 昭和30年頃です。それまでは、ブーツというよりも靴下であったようです。それが世界的に売れたようです。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
友好交流都市伊達市でも開催決まる オンリーワンのクリスマスブーツギャラリー(PDF:639KB)
2 健幸都市づくりに向けて 協会けんぽとの事業連携協定の締結
本市では、去る8月に多くの企業などの賛同を得て市をあげて健幸都市宣言を行い、現在、健幸都市づくりを進めているところでございますが、その一環として、このたび、「全国健康保険協会 いわゆる協会けんぽ」との事業連携協定を結ぶことになりました。
市では、国民健康保険加入者の方の健康データは把握できますが、この協定により、新たに協会けんぽ加入者の方の健康データが把握できることになります。この健康データを活用して、分析し施策に役立てたり、企業等との連携を図ろうとするものです。
質疑応答
Q 健康データの連携とは、共有ということなのか。
A 草津市在住の被保険者と被扶養者の健康データを匿名化して市に提供いただくことで、市の中で把握している国保加入者の健康データと合わせて、どのような病気にかかられているのか等分析していくことです。協会けんぽの加入者は勤労者ですが、退職後は国保に入られます。医療費を押し上げている要因は、働く世代はどうなのかが明確になり、企業とともに、どのような取組がよいのか考えていきたいと思います。
Q 今回の協定で、より市全体の状況が把握でき実効性が増すとのことだが、草津で想定されている割合を教えてください。
A 40歳から74歳までの対象で、全国的には国保と協会けんぽで75%といわれておりますが、草津市は勤労世代が多いので、約50%になると見込んでいます。
Q 県内で初めてでよろしいでしょうか。
A データの連携については、協定には盛り込まれておりますが、データの提供は現在実施されていないことと、4点目の企業との連携項目を入れているのは本市だけです。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
健幸都市づくりに向けて 協会けんぽとの事業連携協定の締結(PDF:283KB)
3 「ずっと草津」宣言ロードマップの策定
これまでから、4年に1回の選挙でお約束したマニフェストについては、組織をあげて取り組むため、市の実行計画である工程表、ロードマップを策定しておりました。2月に選挙、3月21日から3期目がスタートしまして、ロードマップの策定作業が完了いたしましたので、本日、発表させていただきます。併せて市のホームページにも公表いたします。
マニフェストに掲げましたのは、4つの政策、20の施策、91の事業でございまして、各事業を今後4年間、どのように進めていくかまとめあげております。
質疑応答
Q タウンミーティングされて、市民の意見を反映されたところなどありますか。
A 限られた時間でしたが、市民の皆さんの関心事は多岐にわたると感じたところです。特に子育て支援でのご意見があり、政策の中でしっかり反映させなければいけないこと、また中学校給食は打ち出しておりましたが、早期実現を望まれていたので反映をさせました。子育て支援では、待機児童の解消、総合相談窓口のネウボラ、病児・病後児保育を新たに1か所を早期に実施せねばいけないと考えています。
Q 財政規律のガイドラインの条例化は、県内では珍しいのですか。
A 条例化は県内で初めてです。すでに財政規律ガイドラインを定めていますが、条例化することでより根拠づけられ、透明性を高めていけると考えています。
Q 市の中で、このロードマップの位置付けとしてはどのようなイメージですか。
A 現在、市の本体の総合計画の見直しの時期ですが、その中に含まれていく形です。また、財政運営計画で財政的な裏付けをして、予算編成し進めていくことになります。
説明資料は、次のリンク先「「ずっと草津」宣言ロードマップを策定しました」に掲載の資料を使いました。
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