市長定例記者会見(平成28年12月16日)
更新日:2017年1月5日
このページは、草津市政記者クラブ主催の市長定例記者会見の内容を広報課で整理・編集したものです。
日時
平成28年12月16日(金曜)午後2時から午後3時まで
場所
草津市役所記者室
1 中学生の先輩から小学生の後輩へ!~先輩から学ぶスマホルール
市内の公立中学校6校の生徒会では、いじめ根絶に向け、積極的に取り組んでおりまして、去る11月には、報道各社に、全中学校でスマホルールを作成した取組を、資料提供させていただいたところです。今回、さらにそのルールを、同じ中学校に進級してくる小学生に広めていく取組を実施いたします。
質疑応答
Q 作成にあたり、学校の先生や専門家の意見を取り入れているのか。
A 最初に取り組んだ玉川中学校では、専門家の方からルールをしっかり作ることが大事であるとアドバイスをもらいました。
Q 生徒会の啓発の日程だが、中学校の体育館でするのはどうしてか。
A 小学生が来る入学説明会を利用して、生徒会が啓発することになっています。
Q 一律でルールを作ることは考えているか。
A いまのところは考えていません。今回、たいへん価値があると考えているのは、生徒自らが必要だからやっていこうとして始めたことです。学校や教育委員会からが「いつまでにしなさい」などを示したわけではなく、自主的に作成しているので、各生徒会がどう考えるかを尊重して、学校や教育委員会は支援していきたいと思っています。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
1 先輩から学ぶスマホルール(PDF:475KB)
2 教育のまちくさつを語ろう~学校教育フォーラムの開催
市では、教育の充実を重点施策として位置づけ、積極的に進めてまいりました。これまでの教育の取組等を紹介するフォーラムを開催します。本市で初めての取り組みです。
質疑応答
Q 午前中の公開授業はどのようなことをするのか。
A ICTを活用した授業を公開いたします。
Q 秋田県八峰町の取組で、草津市にどんなところが生かせると考えているか。
A 小さなまちなので、きめ細かな指導ができています。また、現在50、60代の人ですが、当時、教育学部に入った人には学費等も町で負担されたそうです。結果的に教師になっている人もなっていない人も、現在、児童の放課後対策など地域でとても活躍されているようです。教育は100年だと言われていますが、まさに教育に力を入れることはこういうことだと思います。ICTなど具体的なところは本市と似ていますが、どのような進め方なのか等を学べたらと思います。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
2 学校教育フォーラムの開催(PDF:1,418KB)
3 情報教育推進校(IE-School)調査研究について
これまでICTを活用した教育に取り組んでまいりましたが、このたび本市が教育推進校に指定されました。実証研究は、志津南小学校と玉川小学校の2校で進めてまいります。
質疑応答
Q 公立では5つだが、応募したものなのか、採択された要因は。
A 文部科学省から全学校に提示がありまして、全国で何件応募があったかは把握していませんが、今日までのICT教育の基盤があることが、採択された要素だと考えます。
Q 連携先の企業等の選択方法は。
A 地元やこれまでから連携していたところです。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
3 情報教育推進校(IE-School)調査研究(PDF:236KB)
4 「ちはやふる」の世界を草津宿本陣で体感!
今年度は、草津宿本陣一般公開20周年の記念の年で、さまざまな取組を進めています。年明けには、アニメ「ちはやふる」で人気になりました百人一首の競技かるたを、本陣で初めて行います。
質疑応答
Q 本陣でカルタをするのは初めてなのか。
A カルタを演出に使ったことはありますが、20年で初めてとなります。寒さが少し心配ではあります。
Q 場所的にどこになるのか。
A 西の座敷でと考えています。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
4 「ちはやふる」の世界を草津宿本陣で体感!(PDF:1,131KB)
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