麻しん(はしか)に御注意ください
更新日:2024年3月15日
麻しん(はしか)とは
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
近年、海外旅行から帰国して麻しん(はしか)を発症した方を発端として集団感染が発生しています。現在、日本では日本に土着するウイルスによる麻しんの流行は確認されていませんが、海外からウイルスが持ち込まれる場合もあります。今まで麻しんにかかったことがない方や、予防接種を受けていない方は特に注意が必要です。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
定期接種の対象者だけでなく、医療・教育・保育関係者や海外渡航を計画している成人も、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種(任意接種)を検討してください。
詳細につきましては、下記を御参照ください。
国立感染症研究所「麻疹対策・ガイドラインなど:麻しん発生状況に関する注意喚起」(外部リンク)
お問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 健康増進係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2323
ファクス:077-561-0180