BKCウェルカムデー

11月4日に立命館大学びわこ・くさつキャンパスにおいて、立命館大学と草津市・草津市教育委員会が共催して「びわこ・くさつ健幸フェスタ2023 BKCウェルカムデー」が開催されました。～みんなが集い、ウェルビーイングを体感する1日～として、8つのゾーンに166のブースが設けられ、多くの方が参加されました。
私も共催者として各ブースを訪れましたが、特に印象に残ったのは、子どもたちが出店店舗のお手伝いをすると「木の通貨mocca」が獲得でき、イベント内でお金と同様に使うことが出来る仕組みです。これまでの参加するだけでなく、ボランティアとして参画ができ、インセンティブがある「新しい参加型イベント」でした。
近頃、子どもたちの体験が少ないと指摘されています。コロナ禍も明け、地域などで多くのイベントが行われていますが、子どもたちは参加するだけで体験する場が少ないように感じます。また、体験があっても大人が先回りして、子どもたちが失敗しないようにしているものも少なくありません。子どもが大人になるまでの成長過程で貴重な失敗体験を奪ってしまわないことが重要です。