草津市青少年問題協議会
更新日:2022年7月21日
2022年7月21日
10時 草津市青少年問題協議会に出席し、御挨拶しました。
青少年が次世代を担う存在として健やかに成長することは、私たちすべての大人の願いであり、青少年の成長過程におけるさまざまな問題を改めて把握し、総合的に対応していく必要があります。
本年4月からは、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、18歳・19歳の自己決定権を尊重し、積極的な社会参加を促すことが期待されています。一方、少年法の改正に伴い、成年となった18歳・19歳については、処罰も厳しいものとなり、権利の拡大とともに義務や責任も大きくなっています。
時代とともに価値観が変化する中で、青少年を取り巻く環境も変化しており、近年では子どもの貧困や不登校、ひきこもり、ヤングケアラーが大きな社会問題となっているところです。
本市では、この4月に子ども未来部に子ども家庭・若者課を改名設置し、この10月には、「困難をかかえる子どもと若者の悩み相談窓口」の開設を予定しており、本日は「困難をかかえる子ども・若者の支援」について、委員の皆様に御協議をお願いいたしました。
青少年がいきいきと輝き、活躍できる社会づくりに向け、本市がより一層の取組を進めていけるよう、皆様の御支援、御協力をお願い申し上げました。