11月のアルバム
更新日:2022年11月25日
「レッツ チャレンジ!玉川こども園」~園内作品展を開催~
11月8日から10日までの3日間「園内作品展」を開催します。
園内作品展は、日ごろの保育の中で子どもたちが描いたりつくったりしたものを展示します。
造形活動は、日々の保育の中で体験したことや経験したことなどをいろいろな「かたち」で表します。先ずは子ども達が、いろいろな材料や素材に触れ、試し、そこから感じたものや思い浮かぶイメージを描画や立体で表します。また、子ども達一人一人が造形活動をとおして作品に込めた思いがあります。単に「上手にできている」「形が上手にできていない」等で評価するのではなく、子どもたちが作品づくりの中で「何を楽しんでいるか」、「楽しんで取り組むことができたか」、作品から感じ取れる「一人一人の」、「その子なりの世界観やお話」を感じてほしいと思います。
4歳児立体「虫のおうち」
4歳児「まちづくり」
3歳児「すきなものいっぱい」
5歳児「どんぐりのおうち」
5歳児「カプラタワー」
草誠クラブの方と一緒に花苗を植えました
11月15日 草誠クラブの方と5歳児が一緒に花苗植えをしました。草誠クラブは、滋賀県南部の企業が中心になって、園児に「花を植えることの楽しさ」や「育てることの大切さ」を知ってもらおうと、長年にわたり毎年花苗をくださり、園児と一緒に花苗を植える活動をしてくださっています。
この日も、初冬から春にかけて咲く花(パンジー、ビオラなど)60株を園に寄贈してくださり、園児と一緒に花苗を植えました。活動の終わりに、草誠クラブの方から「大切に育ててください。」と言葉をかけていただくと子どもたちは、「きれいな花が咲くように、お世話をします。」と答えていました。
「こうして植えるんだよ」
「上手に植えてるね」
植えた後は、お水をあげよう
大切に育ててね
おじいちゃん おばあちゃん一緒に遊ぼうね~祖父母参観を開催しました~
11月18日 祖父母参観を開催しました。
本園はこども園に移行してから3年目になりますが、開園から初めて祖父母参観を行いました。この日を楽しみにしていたおじいちゃん、おばあちゃん、子どもたちです。
3歳児は、ふれあい遊びをした後、カスタネット作りをしました。4歳児は、竹馬や紙飛行機を作ったり飛ばしたり、コマ回しをしたりして遊びました。5歳児は、けん玉袋を針と糸を使って縫いました。縫いもののような、日ごろの保育ではなかなかできない遊びや活動を祖父母の方がいてくださるからこそすることができ、大変良い体験活動ができました。また、それぞれの学級で活動をした後、子どもたちから祖父母の方へ歌のプレゼントを行いました。ほんの一時でしたが、楽しい思い出になりました。
3歳児 祖父母方とのふれあい遊び
「手作りカスタネット」づくり
作ったカスタネットを使って歌の発表します
4歳児 コマ回し
竹馬に挑戦
紙飛行機遠くまで飛ぶといいな
5歳児 けん玉袋作り
上手に縫ってるね
萩染めをしました(5歳児)
本園のある玉川学区は、平安時代末(12世紀)から有名になった歌所で「萩の玉川」と言われ、日本六玉川の一つとして知られています。平安、鎌倉時代の東山道沿いに位置し、従来の旅人達もしばしば歌を詠み、「野路の篠原(現在の平野)あたりを超えると、一面みないる萩の花の景観を堪能した」と推測されています。現在でも、「遺跡と萩を育むまち玉川」として、野路町が地域の文化財を大切に守り続けられています。
また、昔から歌に詠まれてきた「萩の花」は、玉川まちづくりセンターを始め、小学校、本園など地域の人が行き交う場所に、今も様々な品種・色の花を咲かせるなど、「学区の花」として親しまれています。
今回は、その萩を使って地域にお住いの工芸・美術家 三原サダ子様からご指導をいただき、親子で萩染め体験を行いました。地域の花に触れ、技法を使って染めるなど、地域教材を活かした体験活動となりました。
萩染めの材料を集めに玉川まちづくりセンターに行きました
集めた萩を持って帰ろう
講師の先生から萩染めについて教えていただきます
布にビー玉やボタンなどで模様をつけます
染あがりはどのような模様になってるかな
素敵でしょ
