2月のアルバム
更新日:2023年2月24日
土壌改良教室 ~えっ!(E)それ!(S)どういうこと!(D)サスティナブルな土づくりは不思議がいっぱい!~
2月20日(月曜)農林水産課 井上専門員にお越しいただき、5歳児に土づくりを教えていただきました。
今回使用した土は、前回の山田大根の栽培時に使用した土で、土を一度ビニールシートに空け、コンポストでできた堆肥を混ぜながら土の再生を行いました。
井上専門員から「この米ぬかのような粉を入れると、土が元気になりまたおいしい野菜が収穫できるようになるよ。」ということを話していただくと「えっ!じゃあ、今は栄養がないっていうこと?」「それって!大根が栄養を全部食べちゃったってこと?」「どういうこと!なぜその黄色い粉を入れると土が元気になるの?」「粉の中には、何が入っているの?」などと不思議に思ったことを口々に尋ねていました。
「黄色い粉の中には微生物がいるんや。それが栄養をいっぱい出してくれるんやで。」と教えていただくと、再び子ども達は「微生物それ何?」「きっと目には見えない虫みたいなものやで」と知っている知識の総決算を行いながら、友だちと一生懸命思考を働かせていました。そんなこんなで、土をつくり、子ども達の質問の答えは、栽培を通して自分たちで見出していくということになりました。
これから土を元気にします
ビニールシートに土を空けるよ
元気になる力のもとを入れます
4人一組になって混ぜます。まるでバルーンのみたい
今度は自分たちだけでやろう!
じっくり醸成させて出来上がり!
ジャガイモの種イモ植えをしました
2月21日 地域の方にお越しいただき、ジャガイモの種イモ植えをしました。3歳児、4歳児の子ども達が進級した後の6月ごろに収穫できる予定です。
地域の方から、「これから植えるジャガイモは『玉川男爵』です」「こっちに向けて植えるよ」「ここから芽が出てくるよ」などと教えていただきながら一人ひとり手にした種イモを大切に植えていました。
そして最後は、大きくなるように願いをかけました。
収穫するころにはカレーなどの調理ができ、みんなで食べることができることを願いました。
これから『玉川男爵』を植えます
一つずつ手に取って植えるよ
そっと土をかぶせてあげよう
4歳児も玉川男爵を植えます
ジャガイモにもみをかぶせて
最後はきれいに畝を整えてくださいました
