9月のアルバム
更新日:2022年9月29日
めざせ!たまちゃんリート~体を動かす楽しさを味わって~
9月になり随分暑さも和らぎ、子どもたちは元気いっぱい戸外での遊びを楽しんでいます。
ここ最近、幼児の運動能力の低下が問題になっています。文部科学省からの「幼児の運動指針」では、「様々な遊びを中心に、毎日60分以上体を動かすことが大切である」と言われています。
幼児にとって体を動かす意味は、単に体力づくりだけではありません。体を動かすことにより、集中力や忍耐力、最後までやりきる力、思考力、社会性などを育み、運動能力機能、身体機能を高め、脳の発達にも大変深い関りがあると言われています。幼児の運動に関しては、適切に構成された環境の下で、幼児が自発的に取り組む様々な遊びを中心に行うことが大切です。
このことを踏まえ、本園では、遊びを通して子どもたちが多様な動きを経験したり、楽しく体を動かす時間の確保や発達の特性に応じた遊びを行ったりすることをとおして、体を動かす楽しさを感じ、運動好きの子どもの育成をめざしていきたいと思います。
上手にぶらさがるでしょ
築山の斜面を登ったり下ったり
風をきって全力で走るぞ!
あと1周頑張ろう!
実りの秋!~お米の収穫をしました~
本園では、JAレーク滋賀 営農課の方の指導を受けて、バケツ稲の栽培を行ってきました。その稲もたわわに実り、稲刈りを行いました。
稲を切りそろえて束にしてくくり、しばらくの間干ます。乾いた後は、牛乳パックを使用し、脱穀を行います。
手でしっかり持って切るんだよ
収穫した稲を並べよう
刈り取ったバケツを片付けよう
刈り取った稲を干します
食農促進事業 ~はたけのこ 山田ねずみ大根の栽培~
食農推進事業~はたけのこ~として、草津市農林水産課の方の指導を受けながら、土袋に山田ねずみ大根の種を蒔きました。
グループごとに種を蒔き、水やりをし、種を蒔いてから3日ほどで発芽しました。間引きをしながら順調に育っていたねずみ大根ですが、連休明け、いつものように水やりをしようとしてビックリ!
8袋中7袋のねずみ大根が、ガの幼虫に食べられ枯れてしまいました。子どもたちにもこのことを知らせ、再度畑の先生に来ていただき、本日、新たに種を蒔きました。今度は、幼虫に食べられないように網をかぶせたり、随時観察したりしながら、栽培したいと思います。
穴をあけたところに種を蒔入れて
水はけが良くなるように袋に穴をあけて
どの場所に置く?
みんなで力を合わせて運ぼう
種を蒔いた後はしっかり水やり
染物体験 ~タイダイ染め~
1学期から色水遊びや、染紙遊びなど色を作ったり、染めたりして遊んできた5歳児の子どもたちです。今回、運動会で使用するダンスの小道具を「自分たちで作ろう」ということになり、1学期から親しんできた染物をして、つくることになりました。
話し合いの中では、園の中にあるマリーゴールドや萩などの植物を使った染物でする話もありましたが、今回は多くの人が見たときに「目立つ色」ということから、ダイロンという染料を使用したタイダイ染めで行うことにしました。
タイダイ染について先生から話を聞きます
輪ゴムで縛った布を塩水につけて
好きな色の染料をかけて
どんな模様になるのかな
プロジェクトT(ボランティア たまちゃん)始動 !
本園では、遊びの中で子どもたちが多様な動きを経験したり、楽しく体を動かす時間の確保や発達の特性に応じた遊びを行ったりすることを通して、体を動かす楽しさを感じ運動好きな子どもの育成をめざしています。
その一つとして、子どもたちが自発的に体を動かす環境づくりとして、園庭に築山を作りました。タイヤを埋めたり、土を集めて積み上げたり固めたりするなど、保護者ボランティアの方の協力のもとに行いました。保護者の方にも「園庭大改造計画」今回の築山づくりの趣旨を理解いただき、第1弾として行いました。今後も更に、子どもたちが自発的に体を動かしたくなる魅力的な園庭の環境づくりを計画的に、保護者と共に行いたいと思います。
これが「園庭大改造計画」です
周囲の土を集めて
土が落ちないようタイヤを埋めて
素敵な築山ができました
翌日の子どもたちです
