第60回ふるさと草津俳句会
更新日:2022年7月27日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。
選者:石倉 政苑先生
「第60回ふるさと草津俳句会」選句結果(敬称略)
注記:掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。
自由句(投句数(71句)
特選
古傷やじわじわ痛む梅の雨 山本 洋一郎(草津市)
【選評】
忘れかけていた人生の傷も、長雨のつづく頃にふと思い出したという心に沁みる一句に共鳴した。
入選
少年の薄化粧する祇園祭 葛城 巖(栗東市)
国宝の御寺に通じる青もみじ 福井 節子(草津市)
貸出本待てず読む子ら雲の峰 高井 珠佐(草津市)
兼題句 兼題「柿の花(かきのはな)」(投句数82句)
特選
辞書引いて単語唱えて柿の花 板倉 有紗(草津市)
【選評】
昔の学生は、小さな用紙に単語を書いて覚えたもの。この頃の学習の仕方の方が、しっかり頭に入っている。柿の花の取り合わせがよかった。
入選
実になるよ聞こえてくるよ柿の花 三谷 千代美(草津市)
柿の花夫の生家はダムの底 別役 昌子(大津市)
趣味の合ふ三人姉妹柿の花 多賀 信子(草津市)
「第61回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「向日葵(ひまわり)」
投句方法
草津市役所1階、各図書館、草津クレアホール、福複センター(渋川まちづくりセンター)に設置の投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
令和4年8月31日(水曜) 【11月号『広報くさつ』掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルをご覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(PDF:154KB)
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お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 文化振興係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2428
ファクス:077-561-2488