このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

青花紙技術を学ぶ

更新日:2021年9月1日

青花紙って?

 草津市の花、アオバナ。ツユクサの一種で、真夏の早朝に琵琶湖のような涼しげな青い花を咲かせます。 アオバナから抽出した濃紺の液を和紙に塗り、染み込ませ乾燥させたものを青花紙と呼びます。かつては高値で取引され、小さく切って水に浸し、溶け出た青い液で京友禅の下絵を描いたり、絞り染めに使ったりしたそうです。

青花紙ができるまで

 アオバナは、早く摘まなければ花弁がしおれてしまいます。また、黄色い花粉をきれいに取り除かなければ、青花紙としての品質が低下します。そのため、夏の早朝から手作業でひとつひとつ花を摘み取り、雄しべなどを取り除き、花粉をふるい落して、アオバナの花弁だけを集めます。
 集めた花弁を器に入れ、揉むように絞ると濃紺の汁が出ます。何度も揉み、布でくるんで強く絞り汁を出す。この作業を、絞った花弁が白くなるまで続けます。
 抽出した青花の汁は、はけで和紙にむらなく塗り込みます。120グラム程度の和紙が400グラムほどになるまで塗り込む作業を繰り返すと、和紙も青花の汁の深い青色に染まります。
 これを天日で乾燥させれば青花紙の完成です。

伝統を知る

 現在、青花紙用のアオバナを栽培されている唯一の生産者、中川さん。草津市立笠縫小学校では、中川さんや保存会の皆さんから青花紙の生産工程を学んできました。
 種をまき、花を育てながら、アオバナや青花紙について詳しく学び、地域の学習を続け、いよいよ自分たちで育てた花を摘み取っての青花紙作りです。
 中川さんが実践する様子を先生がタブレット端末で撮影し、大きなモニターに映し出します。後方の席の児童にも手元がよく見えます。
 お手本を見た後、児童たちも実際に絞ったり、はけで和紙に塗ったり、青花紙作りに挑戦。

「絞るところが楽しかった」「はけで塗るのがむずかしかった」などの感想や、「作っているところが少なくなったと聞いてさびしい」という声も聞かれました。
 保存会の活動を映像で学び、実際に種まきから花摘み、青花紙作りまでを体験した児童たち。地元の特産品を通じて自分たちが暮らすまちについて知るきっかけのひとつになったことでしょう。

お問い合わせ

総合政策部 広報課 広報係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2327
ファクス:077-561-2483

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。
Copyright © 2018 Kusatsu City.
フッターここまで
このページの上へ戻る