中学校給食がはじまりました
更新日:2022年2月2日
学校給食
草津市では、市内の公立小学校全14校の児童の皆さんに、おいしくて栄養バランスが取れた給食を提供してきました。市内や県内産の食材を使ったり、地元の特産品を取り入れたりして、地域の特産を学ぶ機会や食育にもなっています。
小学校給食は、給食センター(北山田町)で作られ、各校へ配送されています。
第二給食センター完成
中学校でも給食を望む声が寄せられ、また、生徒たちの健康維持のためにも、市内公立中学校に給食を提供することになりました。
そして集町に完成した第二学校給食センター。ここから市内の中学校6校においしくあたたかい給食が届けられます。
衛生面の対策もしっかり考え、材料の納入から調理、各校への配送までがスムーズに行えるようにシステムも整えられました。
中学校給食初日
1月11日給食初日。この日のために教職員たちも配膳がスムーズにいくように練習。生徒たちにとっては小学校以来となる給食が届きました。
この日は特別メニューが用意され、祝の文字入りのなるとが入ったすまし汁、赤こんにゃくの和え物、お祝いデザートのプチケーキが出ました。メインは豚肉の竜田揚げ、そしてご飯と牛乳。
食べる以外の学び
3年生にとっては3年ぶりの給食。配分に戸惑う様子もあったものの、みんなで協力して準備をすすめます。
多くて食べきれない生徒は食べる前に量を減らし、足りなかった生徒はおかわり。教室に配られた給食はすべて食べられました。これは食品ロスへの対策。
牛乳パックやケーキの容器は開いて捨てる。ごみの捨て方もバッチリ。
いただきます!
新型コロナ感染症拡大防止のため、食事中は席を寄せたりおしゃべりしたりはできなかったものの、食後には「おいしかった」「おかわりした」「汁物が温かかった」「もうお腹いっぱい」などの声が聞かれました。
市内産のお米や赤こんにゃくなど地元の食材を使った給食で、健康や食育はもちろん、みんなで分け合い、一緒に温かい食事をする経験が思い出の一つになるのではないでしょうか。