北朝鮮人権侵害問題啓発週間
更新日:2021年12月6日
12月10日から16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
拉致問題 とは
1970年頃から80年頃にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発しました。現在、17名が政府によって拉致被害者として認定されています。平成14年9月に北朝鮮は日本人拉致を認め、同年10月に5人の被害者が帰国しましたが、他の被害者については、未だ北朝鮮から納得のいく説明はありません。
拉致問題の解決をはじめとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処は、国際社会を挙げて取り組むべき課題です。私たち一人ひとりが拉致問題についての関心と認識を深めていきましょう。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間とは
北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに,国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、平成18年6月に、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国及び地方公共団体の責務等が定められるとともに、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。
わたしたちにできることは
拉致という問題が、いまだに解決していないことを知り、関心を持ちましょう。そのことが、解決のための、大切な一歩です。
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