このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

現在のページ

  1. トップページ
  2. くらし・手続き
  3. 環境
  4. 自然環境
  5. 特定外来生物クビアカツヤカミキリにご注意ください

本文ここから

特定外来生物クビアカツヤカミキリにご注意ください

更新日:2025年7月28日

特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリが令和7年7月14日に滋賀県長浜市で初めて確認されました。
クビアカツヤカミキリは、東~東南アジアが原産の外来種のカミキリムシで、幼虫がサクラ、モモ、ウメなどバラ科の樹木の幹の中に穴を掘って材を食べ、木を弱らせ枯死させます
対応が遅れると、サクラ並木がすべて伐採されたり、果樹園に大きな被害が出たりするなど、深刻な事態を招くことが懸念されています。

クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリ基本情報
名称(和名) クビアカツヤカミキリ
原産地 中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム
体長 体長20から40ミリメートル(触角は含まない)
特徴 胸部(クビ)が赤色。体全体はツヤのある黒色。独特のにおいを放つ。
被害・生態 幼虫が生木に食入・加害することで樹木を衰弱させる。幼虫が生木の内部を摂食(その際、フラス(虫糞と木屑が混ざったもの)を排出)し、樹木内で2から3年かけて成長、蛹となり、我が国の発生地では6月中旬から8月上旬頃に成虫となって樹木の外に出る。雌成虫は、交尾後、幹や主枝の樹皮の割れ目に産卵する(8から9日後に孵化。)
寄主植物 サクラ、カキ、オリーブ、ハコヤナギ、セイヨウスモモ、ウメ、モモ、ザクロ、コナラ、ヤナギなど

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。クビアカツヤカミキリの特徴(環境省)

クビアカツヤカミキリと疑われる状況を発見した場合

成虫を発見した場合は、被害拡大防止のため、その場で駆除し、草津市環境政策課や滋賀県自然環境保全課に情報提供をお願いします。
クビアカツヤカミキリは特定外来生物ですので、生きたままの移動が禁止されています。
また、以下のような状況を発見した場合は、木が被害を受けていることが疑われるため、可能な範囲で写真等の記録をとり、草津市、滋賀県までご連絡ください。

1.フラス

  • 幼虫は木に開けた穴から、「フラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)」を大量に排出します。
  • 「フラス」は、春から秋にかけて排出され、かりんとう状の形をしているものが多く見られます。

2.成虫の脱出孔

  • 木の中で羽化した成虫が脱出した穴です。
  • 脱出孔は、縦に長い楕円形をしています。


成虫の脱出孔(滋賀県樹木医会提供)

クビアカツヤカミキリパンフレット


クビアカツヤカミキリパンフレット(滋賀県樹木医会作成)

連絡先

1.草津市環境政策課(開庁時間:平日9時から16時45分まで)

注)開庁時間以外は守衛室(電話:077-561-2499)にご連絡ください。

2.滋賀県自然環境保全課

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。滋賀県自然環境保全課ホームページ

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問い合わせ

環境経済部 環境政策課 環境政策係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2341
ファクス:077-561-2479

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。
Copyright © 2018 Kusatsu City.
フッターここまで
このページの上へ戻る