市民の皆様へ（11月9日）

昨日、市内の私立保育施設（くじら小規模保育園）において、園児および職員が新型コロナウイルス感染症に感染していると判明いたしました。当該保育施設においては、濃厚接触者等の確認状況などを判断し、11月9日（水曜）から11月11日（金曜）まで臨時休園されます。保護者の皆様におかれましては、御負担をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、御理解と御協力をお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的に新規感染者数が減少傾向にあったことなどから、滋賀県では、10月14日、新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を開催し、「コロナとのつきあい方プラン」におけるレベルをレベル2（警戒を強化すべきレベル）からレベル1（維持すべきレベル）に引き下げられたところではありますが、昨日8日の新規感染者数は1,090人となり、2ヵ月ぶりに1,000人を超え、同日の知事の定例記者会見では「第8波に入ってきた」との見方を示され、改めて、マスク着用、常時換気などの対策が呼びかけられました。
コロナ禍が2年以上続くなか、「新型コロナウイルス感染症との共存」を一つのキーワードとし、政府は待期期間の短縮、全数把握の取りやめなど、新型コロナウイルス感染症との共存にあたって新たな試みが実施されておりますが、まずは感染しない、感染させない行動が重要であり、そのためには1人ひとりが手洗いや場面に応じたマスクの着用、密の回避（常時換気、距離の確保）などの感染症対策を徹底することが大切です。
2022年も残すところ2ヵ月を切り、これからクリスマスや年末年始など、人と接する機会が多くなる時期を迎えますことから、市民の皆様には、大切な命を守るため、適切な感染症対策をしていただきながら、日々の社会経済文化活動との両立に御理解と御協力をお願いいたします。