保育のまど 6月(同和教育講演会)
更新日:2024年7月22日
保護者と先生の会の同和教育講演会が開かれました
6月22日(土曜)に甲賀・湖南ワークショップ研究会の中邨満由美先生をお招きして同和教育講演会を開きました。今回のテーマは「伝え合おう『きもち』~親と子の豊かなつながりをもとめて~」です。参加型のワークショップを中心に、自分の気持ちを伝えまた相手の気持ちに耳を傾けながら、気持ちを伝える大切や同時に難しさを保護者の方も感じてくださったのではないかと思います。目に見える事実と目に見えない気持ちは必ずしもイコールではありません。出来事だけで類推するのではなくまずは気持ちを聞くことが大事だと先生は話されていました。また、「つらい」「悲しい」など負の気持ちは決して悪ではなく、自分の心が傷ついている証拠であり、どれもかけがえのない気持ちだと教えてくださいました。保護者同士も4人1グループになり、自分の気持ち相手の気持ちに耳を傾け、「そんな考え方もあるんだ」「その気持ちはいいね」など認め合いながら、和気あいあいとしたあっという間の1時間でした。
お題を聞きながら自分の気持ちに向き合う保護者たち
笑いが絶えない楽しい講演会となりました
てとてと集会を開いたよ!
てとてと集会とは、第四保育所の子どもたちが心豊かに育ち、相手の気持ちがわかり、「あらゆる差別に対して憤りをもち、立ち向かえる人・仲間」に育ってほいいという願いで取り組んでいます。自分の周りにはたくさんの人がいて、いろいろな生活や考え方があることを知り、人に対して興味を持ち、相手のことを知ってみたい、つながってみたい、一緒にいると楽しいなと気づける場になればと思っています。この日は4、5歳児で「なべなべそこぬけ」をしました。最初は2人ずつから、次に3人、4人、と増えていき最後は4、5歳児全員で大きな輪っかを作って挑戦しました。最初はどうやってくぐっていったらいいか分からなかった子どもたちですが、回数を重ねていくうちにコツをつかみ、「ここくぐって!」とお互いに声をかけながら進めていました。手が離れないようにぎゅっとつなぎ、ゆっくりゆっくり進み、最後は見事成功!!「やったー!」「できたー!」と子ども同士で成功を喜ぶ姿が見られ、仲間と一緒に遊ぶことの楽しさを感じてくれていました。
みんなでできるかな??
手が離れないようにしっかり握ってね!
やったー!!大成功!!
