第59回ふるさと草津俳句会

市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。

選者：石倉　政苑先生

「第59回ふるさと草津俳句会」選句結果（敬称略）

注記：掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。

自由句（投句数（69句）

特選

青春の淡き約束かすみ草　　多賀　信子（草津市）

【選評】
白い小花を沢山つけ、霞の様に広がるかすみ草。青春の淡き約束とは、ロマンチックでいいですね。

入選

旅の宿朝湯に届く初音かな　　森田　繁夫（草津市）
ランニング半裸の園児風光る　　山本　洋一郎（草津市）
外輪船湖上の春に水脈を引く　　別役　昌子（大津市）

兼題句　兼題「盆梅（ぼんばい）」（投句数71句）

特選

盆梅の香りを胸に赴任する　　山本　篤宏（草津市）

【選評】
歳月を経た盆梅の香りを、しかと胸に赴任とは、心のせつなさを感じる。

入選

祖父一人残す生家に梅満開　　葛城　巖（栗東市）
盆梅は大地の精を宿したり　　板倉　有紗（草津市）
鉢の梅育てて吾と五十年　　木村　三醒（栗東市）

兼題

「柿の花（かきのはな）」

投句方法

草津市役所1階、各図書館、草津クレアホール、福複センター（渋川まちづくりセンター）に設置の投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。

投句用紙

所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。

投句締切

令和4年5月31日（火曜）　【8月号『広報くさつ』掲載予定】

投句料

無料

担当課

草津市教育委員会事務局　生涯学習課　「ふるさと草津俳句会」係

詳しくは、下記のファイルをご覧ください。