やぐらっこ通信2月
更新日:2025年3月7日
生活発表会
1年間のたくさんの体験から出来ることが増え、知恵や考える力がつき、いろいろな友だちのことを知り、わからないことは互いに助け合って生活してきました。
共通したこどもたちの体験から生まれてきた今年ならではのオリジナルストーリのもとで、生き生きと体で表現したりセリフにしたり必要なものを作ったりして、保護者の前で発表しました。
育ちを共に感じてもらえる生活そのものの発表会は、こどもたちにとって達成感であふれていました。
当日までの3歳児の取り組み 「たんぽぽでんしゃにのって」
「〇〇屋さんで売れるかな。」
「パンください。」「どれにしますか?」
動物になりきって劇遊びを楽しみます。「電車に乗ってパンを買いに行こう!」
「みんなでする劇遊びは楽しいよ。」自分の出番ではない時は友だちを応援します。
当日までの4歳児の取り組み 「100かいだての さくらぐみマンション」
同じ役割の友だちと一緒に必要なグッズを作ります。「おしゃれな帽子になーれ!」
「100階でコンサートをひらきますので来てね」劇遊びに使う看板をみんなで作ります。
「今何階?」と、友だちが作ったエレベーターを確認して、絵を貼っていきます。
生活発表会当日、ちょうど100階までのエレベーターが完成しました。100階はみんなで描きました。
当日までの5歳児の取り組み 「ゆり組の大冒険」
「みんなで頑張ろう!」何に使うかイメージしながら色塗りを楽しみます。
どこから塗ると足が汚れないか考えて友だちと一緒に絵具を塗ります。
劇遊びに出てくる魔女の家をイメージしながら、絵具で色を付けていきます。
発表会当日
3歳児は、動物になりきって表現したりパンを買うやり取りしたりして楽しみました。
4歳児は、おしゃれ屋さんとして作った自分の作品をもちながら、自信満々でお話の世界を表現しました。
5歳児は、たくさんセリフや動きを覚えて今までの取り組みに自信をもってやり遂げ、クラスみんなで達成感を味わいました。
ご飯を炊いて、おにぎりを作ろう!
「草津市の農業を支える担い手農家」の方から草津産米を寄贈していただき、そのお米でご飯を炊きました。
電気ではなくガスで炊くということに加え、透明の鍋を使用することで、どのようにご飯が炊き上がるのかを観察することができ、貴重な体験となりました。
炊き上がったご飯をおにぎりにしていただきました。
「ぐつぐつしてきたよ。ご飯のにおいがする。」5歳児のこどもたちは、代わる代わる近くに寄ってきて、お米の動きや水の量の変化を観察します。
炊き上がったご飯をラップの上において握ります。
小さいクラスの友だちの分も握りました。「おにぎりどうぞ。」
4歳児のこどもたちは、炊飯器で炊いたご飯で作ります。
「ラップをねじるとうまくいくよ。」
「ふりかけで味付けしたので、おいしそう。」
矢倉の地の特産物「ひょうたん」の絵付け体験
5歳児が近くの瓢泉堂さんへ本格的なひょうたんを見せてもらいに行きました。
自分たちが育てて作ったものとは比べ物にならないくらいの大きくピカピカのひょうたんを見たり、どのように使われていたのか話を聞いたりして、地域の特産物を知ることができました。
瓢泉堂の瀬川さんにこども園に来ていただき、親子でひょうたんの絵付けを体験して、思い出の修了記念の作品ができました。
瓢泉堂の瀬川さんからひょうたんについて話を聞きました。
面白い形のひょうたんがたくさんありました。
親子でひょうたんに絵付けをして、修了の記念になりました。
植樹をしました!
今年度の終わりに、今後園庭環境をより緑豊かにしたいと思い、園児と共に植樹をしました。
3歳児は「ジンチョウゲ」を植えました。
4歳児は「クヌギ」を植えました。
5歳児は「サクラ」を植えました。
