部落解放女性のつどい
更新日:2019年11月10日
2019年11月10日
本日は、市内各所で開催されているふれあいまつりに寄せていただきました。
地域の誰もが世代を超えて楽しく交流できるこうしたイベントは、地域への愛着とふるさと意識が生まれる大変有意義な機会であると思います。地域のきずなを深めるために御尽力いただいています関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。
13時30分 草津市部落解放女性のつどいに出席し、御挨拶しました。
本年は、部落問題を解決するための「同和対策事業特別措置法」が制定されて50年目の年です。
この法律の制定により、環境改善事業をはじめ、教育や啓発など、さまざまな事業が実施され、地域の環境は大きく改善しました。しかし、未だに差別発言やインターネットへの悪質な書き込みや拡散など、深刻な差別事象が多発しており、更には、いじめや虐待、様々なハラスメントなど、人権を侵害する問題も多様化しております。
本日のつどいを通して、「差別の現実を正しく知り、解決に向けて、自分事としてとらえ、考え、行動する」ことの大切さをあらためて考えていただくとともに、人権が尊重される社会を目指す行動の輪がますます広がっていきますことを祈念いたします。