6月のアルバム
更新日:2022年7月13日
こども園ってたのしいな!(3歳児)
入園式から3ヵ月が経ち、新しい環境にも慣れてきました。
室内遊びでは、様々なおもちゃを用意し、子どもたち一人ひとりが好きな遊びを見つけ楽しむことを大切に保育しています。その中で、同じ遊びから友だち同士の関わりが広がっています。
また遊びは、子どもたちの年齢や発達、興味に合わせ、育てたい力を考えながら、用意しています。
ロンディ!(おもちゃの名前です。)
つなげて遊び、立体的なものも作れます。
長くつなげることを楽しんでいます。
手先を使って遊び、想像力が培われます。
積み木遊び!
「ぼくの背よりたかくできるかな?」
そーっと積むことが手や指を微調整する力になり、集中力も養われます。
粘土遊び!
伸ばしたり、丸めたりして、遊んでいます。
できたものを「へびさん」と見立てて楽しんでいます。
お医者さんごっこ!
「つぎのかたどうぞ~」
「ちゅうしゃ、します」
「おくすりどうぞ~」
「おだいじに~」とまるで本物のお医者さんさながらです。
なりきって遊ぶことは相手や場によって言葉を変えられる社会的な言語能力につながります。
なぐり描き!
お皿に見立てた白の画用紙に絵を描いています。
ぐるぐるとなぐり描きをして、スパゲティや焼きそばを作っています。
腕や手首をたくさん動かして描くことの積み重ねが描く力につながっていきます。
のり貼り!
丸、三角、四角の紙をつなげて、七夕飾りを作っています。
少人数ずつ行い、のりの量や貼る場所など丁寧に伝えています。
子どもたちが好きな遊びで遊ぶことはもちろんのこと、個々に誘い掛けながら、違う遊びにも興味を持ったり、様々な経験を積み重ねたりできるようにしています。
これからも一人ひとりが“こども園ってたのしいな!”と思える個の充実、そして、“友だちと一緒ってたのしいな!”と思える友だちとの関わりを大切にしながら保育していきたいと思います。
泡遊び、たのしいよ!(3歳児・4歳児)
4歳児の子どもたちは恐竜や虫が大好きで、春から探検ごっこを楽しんでいます。
今回は老上小学校の運動場でも探検ごっこを楽しみました。
「みつけた!なにかな?」と宝物を見つけました。
何だろう?と期待に胸を膨らませる子どもたち。
園に帰って、みんなで宝物の中身を見ました。
水色や赤色の宝物に入っていたのはなんと石鹸でした。
発見した宝物の石鹸を使っての泡遊びがはじまりました。
洗顔ネットや泡だて器を使って、泡を作ります。
泡が出来ていく面白さ、感触の心地よさから子どもたちは夢中になって遊ぶ姿がありました。
また、遊ぶ中で洗顔ネットで作った泡は「もこもこの泡」、泡だて器で作った泡は「クリーミーな泡」と泡の違いにも気付く姿がありました。
遊びの中で、子どもたちは様々な発見をしているのだと感じます。
子どもたちの大好きな探検ごっこから泡遊びへと遊びがつながったことでより興味を持ち、遊び込み、遊び込むことがたくさんの発見や気付きにつながっています。
また、泡遊びを見ていた3歳児の子どもたちも興味津々!
4歳児のお姉さん、お兄さんに教えてもらい、泡遊びを楽しみました。
保育者が遊びを伝えるだけでなく、4歳児の子どもたちが思いっきり遊びを楽しんでいる姿が3歳児の子どもたちの刺激になり、“やってみたい”と心動かし遊ぶ姿につながっていると感じます。
また、4歳児の子どもたちも3歳児の子どもたちに遊び方を教えることが、子どもたちの自信にもなり、誇らしげな姿がありました。
これからも遊びの中での自然な異年齢交流をしていき、お兄さん・お姉さんへの憧れや下の学年の子にも優しくする気持ちを大切にしながら保育していきたいと思います。
交通安全教室があったよ!(4歳児・5歳児)
わかばチームさんに来ていただき、交通安全教室に参加しました。
4歳児の子どもたちは人形のケンちゃんから「子どもたちの事故はとびだしが一番多いんだよ」と教えてもらいました。
園庭では、実際に信号のある道、ない道、障害物(道路上に停まっている車など)がある道を想定して、歩きました。
ポイントに職員がつき、「右みて、左みて、右を見るよ」と教えてもらい、友だちと渡ります。
5歳児の子どもたちは1回目はポイントに職員がつきながら、交通ルールを伝えます。
2回目では職員が見守り、子どもたちだけで歩きます。
「車は停まっている!右みて、左みて、右みて…大丈夫!わたろう!」と安全を確認してから渡ります。
安全に歩く練習を2回した後は、わかばチームさんからお話を聞きました。
「歩くときはどこを通るのがいいかな?」
「(1)歩道(2)グリーンベルト(3)右側だよ」と優先順位を教えてもらいました。
来年度は小学校1年生!様々な交通ルールを知って、通学してほしいと思っています。