12月のアルバム
更新日:2022年12月28日
5歳児のお店屋さんがオープンしたよ!
5歳児にじ組は“おまつりパーティー”、そら組は“そらぐみイオン”のお店を開きました。
3歳児や4歳児、そして5歳児の互いのクラスをお店屋さんに招待しました。
チケットの自動販売機です。
子どもたちが「チケットがここから出てきたらおもしろいんちゃう?」とアイディアを出し、完成しました。
他のクラスの子どもたちは、この自動販売機からチケットが出てくると「すごーい!!」と驚いていました。
焼きそば、たこ焼き、お好み焼きを売っています。
まるで本物のお店のように、その場で混ぜて焼いてくれます。
洋服屋さんです。
どの洋服が似合うかな?と合わせています。
ボウリング屋さんです。
投げる球によって重さが違い、下の学年の子どもたちが上手く投げられなかったり、ピンが倒れなかったりすると「こっちの方が軽いよ」「もう1回やってみて!」と自然と5歳児の子どもたちがアドバイスや応援をしていました。
ちなみに、ボウリング屋さんはテラスにあり、なかなかお客さんに気付いてもらえないと「こっちにゲーム屋さんがあるよ」「ボウリングができるよ」と呼び込みます。
5歳児のお店屋さんは、子どもたちのやりたいお店を出し合って、作り上げていきました。
今までの遊びの経験から、“たこ焼きやったらこの素材で作る”“お寿司はこの材料で作りたい”と子どもたちの中でイメージを膨らませて作りました。
困ったことがあれば友だちに相談し、“こうしたらおもしろいちゃうんかな”とお店屋さんのグループやクラスで話し合い、アイディアを出してきました。友だちと協力し、作りたいものを自分たちの力で作り上げたという経験は子どもたちの遊びの充実感につながり、自信にもなったと思います。
もちつきをしたよ!
社会福祉協議会とふれあい農業合校の方々に来ていただいて、5歳児の子どもたちが一緒にもちつきをしました!
朝から園庭でもち米をふかしてもらい、“なにが始まるんだろう?”とワクワクしていた子どもたちでした。
「よいしょ~!」「よいしょ~!」のかけ声に合わせて、おもちをつきます。
3歳児、4歳児の子どもたちは5歳児の子どもたちがおもちをつく様子を見ました。
4歳児の子どもたちは「にじぐみ、そらぐみになったらするんかなぁ?」と期待を膨らませていました。
3歳児の子どもたちは、部屋遊びの時間に「よいしょ~」ともちをつく真似をする姿がありました。
ついたお餅は鏡餅にして、各クラスに飾りました。
どの学年の子どもたちも日本の伝統行事を肌で感じる機会になったと思います。
野菜の収穫をしたよ!
じゃがいもほり(3歳児)
9月に植えたじゃがいもを掘りました。
3歳児の子どもたちにとっては、畑での収穫ははじめてです。
みんなで力を合わせて、じゃがいもの葉をひっぱります。
土の中を掘っていくと・・・
「わぁー!じゃがいもあった!」と大喜びの子どもたち。
計83個のじゃがいもが収穫でき、「大きいのはお母さんかな?」「赤ちゃんおいももいるよ」と子どもたちならではの言葉で様々な大きさのじゃがいも表現する子どもたちでした。
草津市山田町の特産品であるねずみ大根の収穫(5歳児)
友だちと力を合わせて抜きます。
大根の先っぽを見て、「ねずみのしっぽみたいや」「でも、目と鼻と口と耳はないなぁ」と話す子どもたちでした。
抜いた大根に鼻を近づけると「大根のにおいがする~」と嬉しそうな子どもたち!
3人で2本の大根を収穫しました。「この大根はどうする?」と聞くと「家に持って帰って食べる」「(数が足りないから)切って持って帰ったらいいんちゃう?」などの子どもたちのアイディアが出ました。
栽培・収穫を通して、子どもたちだけでなく保護者の方にも山田町の特産品を知ってもらう機会になり、親子で収穫したものを食べることで草津市の特産品を大切にするきっかけになったのではと思っています。
おたのしみ会があったよ!
12月20日に1部3歳児・4歳児、2部5歳児でおたのしみ会をしました。
まずは先生たちからの出し物!ハンドベルで“ジングルベル”を演奏し、きれいな音を奏でます。
次はわくわくさん(保護者の有志で子どもたちのために楽しい出し物をしてくださいます)からの出し物です。
とんとんとんひげじいさんのクリスマスバージョンや“森のクリスマス”のパネルシアターを見ました。
楽しい出し物を通して、クリスマスの雰囲気を味わえました。
そして、3歳児・4歳児の子どもたちには、なんとサンタさんから手紙が届き、「こども園のどこかに隠れているから探してね!ヒントはお部屋にあるよ!」と書いてありました。子どもたちはワクワク、ドキドキしながらサンタさんがいる場所を探しました。子どもたちは、ワクワク、ドキドキしながらサンタさんがいる場所を探しました。
サンタさんの場所がわかると、その部屋にサンタさんがいてくれ、うれしいけれどちょっぴりドキドキの子どもたち!出会えた喜びよりもまだまだ驚きが大きいのだと思いました。
サンタさんからは素敵なプレゼントをもらい、お礼に子どもたちからはうたのプレゼントをしました。
遊戯室にいる5歳児の子どもたちのところへは、サンタさんとトナカイさんがやってきてくれました。
“きてくれた!”と大喜びの一方で、5歳児にもなると“本当のサンタさん?”と真剣なまなざしで見る子どもたちの姿もありました。
せっかく会えたサンタさんに質問もしました。
「どうしてお部屋にあったクリスマスブーツがないの?」「どうしてベルトをしているの?」とたくさんの質問がありました。
おたのしみ会を通して、友だちや保育者と楽しい気持ちを共有し、サンタさんの出会いを通して「えんとつがないのにどうやって入ってきたのかな?」「お空を飛んできたのかな?」とファンタジーの世界の中で、想像力を高め、夢と期待を膨らませて過ごすことができました。楽しかった、ワクワク・ドキドキした記憶は子どもたちのすてきな思い出になったと思います。
