ハザードマップウォーキング~地球温暖化対策適応策~
更新日:2025年4月7日
気象災害と地球温暖化対策との関係は?
緩和策と適応策のイメージ(気候変動適応情報プラットホームにリンク)
みなさんは「気候変動影響への適応」や「適応策」という言葉を聞いたことがありますか?
気候変動への影響は、私たちのくらしの様々なところに既に現れています。気温上昇による農作物への影響や、過去の観測を上回るような短時間強雨、台風の大型化による自然災害、熱中症搬送者数の増加といった健康への影響などです。
これまで広く知られてきた「緩和策」と呼ばれる、温室効果ガスの排出を減らす努力などに加えて、これからの時代は、既に起こりつつある地球温暖化(気候変動)への「適応策」を施していくことも、自らの身体・生命を守るために重要になります。
したがって、気象災害への備えは、地球温暖化対策の「適応策」として、とても大切です。
ハザードマップウォーキングとは?
ハザードマップウォーキングは、地球温暖化対策の「適応策」の1つです。
近年、過去の観測を上回るような短時間強雨が増加しています。
大雨による河川のはん濫や下水道のはん濫(内水はん濫)、浸水被害を防ぐための警戒避難体制を強化することも「適応」です。
そして、私たち一人ひとりが、天気予報や防災アプリを確認したり、ハザードマップを確認したり、気象災害から身を守ることも立派な「適応」と言えます。
気象災害時に適切な避難行動ができるよう、ハザードマップウォーキングで実際に現地を見て歩き、避難経路や河川・水路などの避けるべき場所を確認しましょう。
その他
草津市河川課が提供する洪水・内水ハザードマップが掲載されています。
お問い合わせ
環境経済部 温暖化対策室 温暖化対策係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-6581
ファクス:077-561-2489
