国スポ・障スポ「カウントダウンボード お披露目式」

　来年、滋賀県で開催される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」の開催に向け、本市では500日前の節目に合わせて市内6ヶ所に設置する、カウントダウンボードのお披露目式を市内大型商業施設において開催しました。
　このカウントダウンボードは、立命館大学理工学部建築都市デザイン学科の学生団体Clown(クラウン)とDesign factory（デザインファクトリー）に制作を依頼しました。学生がそれぞれコンセプトを考え、4種類で6台のカウントダウンボードが完成しました。

【コンセプト】

(デザインA)　

アスリートのこれまでの努力や困難、挑戦などそれぞれの人生を「箱」で表し、様々な形状や大きさの箱を組み合わせて構成

(デザインB)

草津市の公認マスコットキャラクターの「たび丸」を中心に、草津宿本陣の建屋をイメージし、木が直交する美しさに焦点を当て設計

(デザインC)

三方格子という特殊な継手により、釘やビスを使わず木の枠を組み上げ、目の惹くデザインを設計

(デザインD)

草津宿本陣の門を彷彿させるような形状をつくり、木材を四段重ね、草津市の歴史をアピール

　それぞれ奇抜なデザインながらも、しっかりとコンセプトを持った草津らしさが表現されていました。また、県内産の木材を使用した温もりのあるボードになりました。
　このボードは、市内の大型商業施設2店舗、体育館2施設、市立プール、市役所に設置し、多くの皆さんに国スポ・障スポの開催をPRして、大会を盛り上げる機運の醸成を図ってまいります。