子どもたち主催の「つながりイベント」

　志津小学校(山田容子校長)の6年生が、学校内で「子ども同士をつなぐイベント」をクラスごとに企画し実施する取組が行われました。
　私が訪れた日は、6年1組が担当していて、「謎解き！脱出ゲーム」と題した6つの謎を解いて6つの文字をゲットし、ある言葉を完成させれば体育館から脱出できるというものでした。
　昼休みになると参加を希望する1年生から6年生までの児童が体育館に集まりました。ゲームは1年生から6年生までが混成になったグループを編成して、グループごとに6つのブースを訪れ謎解きを行っていました。高学年の児童が低学年の児童の手を繋ぎながらブースを巡り、協力してゲームを楽しむ微笑ましい光景が随所で見られました。予想以上に参加者が多く、企画をした6年1組の児童は昼休み時間で終わるか心配していましたが、何とか時間中に終えることができ、ほっとしていました。
　志津小学校は児童数が1,000人を超える大規模校ですが、様々な学校教育活動を通じて児童のつながりを深める取組を行っています。またこのイベントのように子どもたちが主体的に学校づくりに参画する機会も多く設けています。これからも創意工夫した活動を期待しています。